悩むことと考えることは違う
最近、「悩む」ことと「考える」ことの違いについて改めて考える機会がありました。 一見同じように思える2つの行為ですが、実は全く異なる性質を持っています。
悩むとは何か
悩むとは、問題に対して 堂々巡りする状態 です。 同じ問題について何度も何度も頭の中で反芻し、解決策を見つけられずにいる状態を指します。
悩んでいる時の特徴:
- 同じ思考パターンを繰り返している
- 感情的になりやすい
- 問題の核心ではなく、表面的な部分に囚われている
- 時間が経っても前に進まない
- 疲労感や不安感が強い
考えるとは何か
一方で、考えるとは 問題解決に向けて思考を整理し、前進させる行為 です。 問題を構造化し、様々な角度から検討し、具体的な行動につなげていく過程を指します。
悩みから考えに転換するアクション
習慣編
- 解決した後のゴールとプロセスを決める
- かけられる時間を決める
- AIに並行して聞いておく
- 自分でも考える
- 2の時間が来た時に、AIでも自分でも分からなかったら諦めて、別のタスク or 場所に移動する
すぐやること
1日の終わりに、今日自分が何に時間を使っていたのかを30分単位で振り返り、事実を書き出す。 そしてできたこと、できなかったことを書く。
ゴールとプロセスを考える前に始めていた瞬間があるなら、それを正す。
まとめ
時間がなぜか過ぎていたという経験をした時は、たいていただ悩んでいただけの場合であることが多いです。
悩むことと考えることの違いを理解し、意識的に「考える」モードに切り替えることで、 多くの問題は解決可能になります。
重要なのは、悩みを感じた時に一度立ち止まって、 「今、自分は悩んでいるのか、それとも考えているのか」を自問することです。
この思考の転換により、人生の質は大きく向上すると私は信じています。
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